天龍寺の庭園といえば、「曹源池(そうげんち)庭園」
嵐山と亀山を借景とした雄大な池泉回遊式庭園です。
作庭したのは天龍寺の開山である夢窓疎石(むそうそせき)で、日本最初の史跡・特別名勝に指定されています。
曹源池中央の正面にあるのは、「龍門の滝」です。
龍門の滝は、中国の故事「登龍門」になぞらえたもので、2枚の巨岩を中心に作られています。
通常は鯉を表す石(鯉魚石)を滝の下に置くのですが、こちらは滝の流れの横に配置され、鯉が龍と化す途中の姿を表した珍しいものだとか。
と説明しましたが、正直なところ曹源池の手前から見ると遠すぎてわかりにくい…。
わからなくても広々とした庭園、奥に広がる山々、美しい樹々をただ眺めているだけで十分。
この日は午前中から気温が30度を超えて暑かったのですが、方丈から庭園を眺めていると優しい風が吹き抜けてとても気持ちが良く、日々の疲れやストレスも吹っ飛びました!
見ているだけで心が落ち着く、穏やかになる、癒される…。
難しいことや専門的なことはわからなくても、大丈夫です。
いろいろな角度から見る庭園の表情も面白く、時間を忘れるほどでした。
広々とした庭園をそのまま味わうのも良いのですが、方丈や書院から見る額縁風の景色も趣がありました。
下の写真は方丈の正面から見た庭園です。
樹々の緑の濃淡がクローズアップされて一幅の絵をみているようです。
天龍寺へお越しの際は、ぜひあなただけの素敵な景色を探してみてください。












