(2日目)

一日フリーだったので、吉野山へ向かいました。

吉野駅を降りてすぐのロープウェイに乗り、そこからバスで奥千本口へ。目指すは鳳閣寺です。
鳳閣寺には、役行者が退治した大蛇の頭蓋骨が祀られていると地元の方から聞き、好奇心をくすぐられました。

金峯神社の先にある分岐点で、鳳閣寺行きの標札に従って山道を進みます。杉の木が繁るなだらかな道は、進むにつれて鬱蒼と山深くなっていきました。周囲に登山客の姿はなく、標札も見当たりません。
このまま進むのは危険だと思い、20分ほど歩いたところで引き返すことにしました。

その帰り道、鮮やかな紅色のきのこを見つけました。こんなに鮮やかなきのこを見たのは初めて。珍しいので写真に収めました。後に調べると、タマゴタケというきのこでした。
奥千本からバスに乗り、途中で降りて吉野水分神社や花矢倉へ。山の全景を眺めながら、春の桜の季節はさぞかし美しいだろうと思いました。

途中で地図には載っていなかった牛頭天王社跡を見つけました。

牛頭天王が祀られている神社は、関西では姫路の廣峯神社や京都の八坂神社など、私が知る限りではそう多くありません。

まさか、こんなところに跡地があったなんて!

思わず「長期案件が欲しい!!」と声に出して願ってしまいました。
※ライティングの長期案件です。

でも、跡地だから神様はいないかな。

そんなことを思いながら竹林院前のバス停へ向かいました。
バスの中で乗客の方と世間話をし、金峯山寺で降りることを運転手さんに伝えると、なんと、その乗客の方から蝋燭をいただきました。

金峯山寺のお堂で蝋燭を灯し、4本あったので家族それぞれの健康を願いました。思いがけない心遣いが、ありがたく感じられました。
昼食は近くの「はるかぜ」で。
疲れがたまっていて食欲は少し落ちていましたが、葛うどんはつるりとしていておいしく、セットの柿の葉寿司も塩味が効いて絶妙でした。
葛菓子は黒蜜ときなこがよく合い、後味はさっぱり。
気に入ったので、隣の中井春風堂でお土産に購入しました。

こしあんを葛の皮で包み、きな粉に和三盆糖を混ぜた粉をまぶしたもので、上品な味わいでした。

3日目に続く

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