京都ではさまざまな寺社や観光地でのライトアップが年々盛んになっているようで、毎年どこへ行こうか迷うほど。
悩んだ末に訪れたのが、今回紹介するのは「秋の特別拝観 NAKED GARDEN NIGHTS 東本願寺・渉成園(しょうせいえん)」です。
本来は東本願寺と渉成園、両方のライトアップが楽しめるのですが、スケジュールの都合で渉成園のみで開催される日での参加となりました。
渉成園は、東本願寺の少し東にある飛び地です。
左京区にある詩仙堂に隠居していた石川丈山が作庭した庭園が有名で、国指定名勝となっています。
約1万600坪という広大な敷地には大小2つの池や数棟の茶室などが配され、四季折々の花々が咲き誇ります。
その見事な庭園がライトアップされてどんな景色になっているのか、ウキウキしながら入ってみると…!
庭園の中心・印月池に浮かぶ大きな満月やその向こうには影絵のような京都の町並みが見え、奥に見える建物「漱枕居(そうちんきょ)」が美しく彩られています。
振り返ると京都タワーも夜空に浮かび上がっています。
庭園を進むと、今度は「侵雪橋(しんせつきょう)」越しの京都タワーが!
手前のビルが影絵のようで幽玄の世界を演出してくれているようです。
そして私が一番見たかった景色がこちらです。
優雅に浮かぶ蓮の花と侵雪橋、すっくとたたずむ京都タワー。
この日一番乗りで訪れたおかげで、この景色もしばらくは独り占め。
とっても贅沢な時間を過ごせました。
別の方向から見ると蓮の花と奥の「回棹廊(かいとうろう)」のリフレクションが楽しめます。
春には桜色に染まる「傍花閣(ぼうかかく)」も美しく浮かび上がっていました。
順路を進むと「臨池亭(りんちてい)」と「滴翠軒(てきすいけん)」という風情のある建物が見えてきました。
その前に広がる池には緑や赤、青に彩られていく樹々のリフレクション。
次々と移り変わる色彩に時間を忘れるくらいに魅入られてしまいました。
渉成園だけでも十分美しい景色を堪能できましたが、おそらく東本願寺ではもっともっと壮大なライトアップが楽しめるはず。
今回は断念しましたが、またいつか美しいライトアップを見たいと思いました。
東本願寺・渉成園のライトアップは12月6日まで行われていますので、興味のある方はぜひお出かけください!