今回ご紹介するのは、「和歌の浦アート・キューブ」。
あまり知られていないホールで、ピアノの発表会やヨガ、書道教室などが行われているのですが、ホールそのものの芸術性がとても高いのです！
何の催しがなくても、足を踏み入れてほしいのがここ！
メインとされるホールは、上部の窓が開閉するのですが、半分ほど開けた時光の差し込み方がとても魅力的でした。写真は、昨年九月の夜に撮影したものです。光と影のコントラストは楽しめませんが、夜は夜でとても幻想的。上の窓からちょうど、月が見えることもあります。
メインホールとサイドホールの隙間からは美しい海。こちらも、昨年九月に撮った写真です。ちなみにメインホールの大きな窓からは、神社を見ることもでき、なんだか神聖なホールだという感じもしました。
外から見るだけでも美しいホールなので、ドライブがてら付近を回るだけというコースもおすすめですが、サイドホールの上にはカフェがあり、ただホールを見るだけでなく、ティータイムを楽しむこともできるので、ゆったりと贅沢な時間を味わいたいときにはぜひ、アートキューブへ足を向けてみてくださいね。

和歌の浦アート・キューブ

和歌の浦アート・キューブは風光明媚な和歌山市和歌浦の芸術文化施設（アートセンター）。市民の芸術文化活動の発信地として、貸館、また、自主企画の展示や公演などの事業を行っています。不老橋の前に位置し、料亭・不老館の跡地に建っているため、新不老館とも呼ばれています。

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