広島の象徴の一つである平和公園から徒歩圏内に新たな舞台、「エディオンピースウイング広島」が誕生しました。サンフレッチェ広島の新たなホームとして、2024年2月に開幕。2/11には一般向けに無料公開され、私もその場に立ち会い、その魅力を体感してきました。
まずは、スタジアムの概要をご紹介します。
（内容は、公式ホームページより引用）

名称：エディオンピースウイング広島（通称「Eピース」、公式名称は「広島サッカースタジアム」）
コンセプト: 恒久の平和と、未来への希望を象徴し、翼（ウイング）をイメージしたデザイン。
所在地：広島県広島市中区基町15番2-1号
アクセス：
広島電鉄「原爆ドーム前」：電停から徒歩8分
アストラムライン「県庁前」：駅から徒歩8分
観客席：約28,520席
敷地面積：49,914平方メートル
建築面積：26,056平方メートル
スタジアムの見所は・・・

・「まちなかスタジアム」
広島市の中心。アクセスがいいので手軽に訪れて、気軽に楽しめる場所にあります。

・全席屋根付き
天候にもよりますが、屋根が観客席を覆うような形になっています。

・360度コンコース（通路）
全方位からさまざまなコンテンツが楽しめます。ゆったりとした横幅なので、一周しながら観戦するのもありかも。

・快適な観客席
Jリーグ最多の42種類の席と28,500席の数が用意されています。
前席は、フィールド（ピッチ）との距離が最短約8m。選手の息づかいが感じられます。また、特別な日には世界基準のラウンジで上質なおもてなしとぜいたくな空間で、特別なひとときを過ごすことができますよ。

・子供向けの設備も充実
キッズルームやキッズスペースが用意されています。

・美味しいグルメが楽しめる
バックスタンド3階では、本場メキシコの味『タコサンチェス』が楽しめます。

・体験型ミュージアム
サンフレッチェ広島の歴史を学べる展示ブースや体験コーナーもあります。
さて、スタジアムに入って2階には、ゲストの来訪を待ち受けていた巨大壁画があります。
この巨大壁画は、新しい広島のスタジアムで始まる大切なプロジェクトの一つとして、世界中で人気のサッカーマンガ『キャプテン翼』と一緒に、「スポーツの力」・「夢」・「世界平和」という3つのテーマで、世界中の人たちに平和のメッセージを伝えています。
サンフレッチェ広島のチームカラーは紫。フィールドの緑とマッチしています。また、大画面では選手たちの細かな表情も見られます。
観覧席の種類は豊富。この席はフィールド（ピッチ）が目の前にあり、さらに休憩中の選手の様子が見られるのでお得感あり！
椅子に座って観戦。カウンターテーブルがあり、食事や飲み物を置くことができます。
車椅子専用席はカップホルダー付き。
3階の車椅子専用席の近くには、多目的トイレや授乳室、救護室も完備。
まだまだ魅力はたくさん。
このスタジアムは、日本初の都心交流型スタジアムパークとして、サッカーの試合日以外でも利用できます。

有料ですが、HIROSHIMA SOCCER MUSEUM（サンフレッチェの歴史を知り、大人も子どもも楽しめるサッカー体験コーナー）やスタジアムツアー（選手控室や特別室の見学）、施設のレンタル（会議やイベントで使用可能）など、多彩なイベントやサービスも予定されています（詳しくは公式ホームページを参照）。
この新しいスタジアムは、今後も平和の象徴として、そしてスポーツの輝かしい舞台として、さらなる飛躍を遂げていくことをでしょう。
広島にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
（画像：おりづるタワー内から撮影。中央奥の建物がスタジアム）

エディオンピースウイング広島:EDION PEACE WING HIROSHIMA

2024年2月開業の新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』。日本初のまちなかスタジアムとして、広島の新たなランドマークとなる365日のにぎわい作りを目指しています。

https://hiroshima-stadiumpark.jp/peacewing/