今回紹介するのは嵐山の大堰川沿いにある「嵐山祐斎亭(あらしやまゆうさいてい)」です。
約800年前に造営された御嵯峨・亀山上皇の離宮「亀山殿跡」に立地する元料理旅館で、現在は染色作家の奥田祐斎氏がオーナーとなっています。
築150年の明治期の建物で、川端康成が逗留して「山の音」を執筆した場所としても知られ、今はリフレクションの織り成す美しさが人気のスポットとなっています。
嵐山渡月橋から大堰川沿いを川上に歩くこと約10分。
静かな森の中にたたずむ風情ある建物が「祐斎亭」です。
見学は予約優先制ですが、当日の受付も可能。
ただ紅葉の時期は大変に混み合いますので、予約されることをおすすめします。
なお、小学生以下は入館できませんので、ご注意ください。
受付を済ませてまずは「川端康成の部屋」へ。
思わず「きれい…」と声が出てしまったくらいの美しい景色が迎えてくれました。
ガラスボールには朝顔の設え、その向こうに優しい色合いの羽衣のようなタペストリーがさわさわと風に揺れています。
丸窓のリフレクションもきれいです。
丸窓に近づいて見ると…可愛いカエル(シール)が!
こんな遊び心も素敵です。
見学している方たちはみんな静かに、でも幸せそうに写真を撮影したり、美しい景色を眺めたりしています。
とても素敵な時間が流れていました。
「川端康成の部屋」の次は…
季節の設えとリフレクションの美しさが堪能できる「額縁の部屋」と「まる窓の部屋」です。
次回をお楽しみに!












