兵庫県神戸市東灘区に、『兵庫県に於ける素麺発祥の地』と記された石碑があります。
そんなすごいものが街中に?と最初に通ったときには驚きました。
すぐ近くは住宅地、南側には広い商業施設のサンシャインワーフ神戸、その南は海に面している場所です。
素麺は真っ先に三輪素麺の名前が浮かびます。
この地発祥とされているのは『灘目(なだめ)そうめん』で、江戸後期から始まったといわれます。
三輪そうめんの手法を取り入れたものだそうです。
盛んだった清酒製造に使われていた石臼なども設置されてて、道沿いに当たり前のようにあり、曲がり角で歴史を感じながら気軽に見られるスポットになっています。
ここには『西国街道まわり道』の石碑もあり、説明文もあります。

素麺発祥の地の石碑を、横から見ると、『魚屋道(ととやみち)の出発地点』とも記されています。
江戸時代に、同じ神戸市東灘区の深江浜で水揚げされた鮮魚を、有馬温泉の湯治客に運ぶために使った最短ルートが、六甲山越えの古道、魚屋道です。
深江でも、昔有馬でも魚屋道の名は見たことがあります。
山から海に生活圏が広がる神戸市らしい史跡だな、と地元民ながら深い感慨がありました。
今は六甲山越えは無理な体力になりましたが、こうした古道を史跡として伝えている地元が、とても好きなので、いろいろと探して写真におさめていきたいと思っています。
アクセス:兵庫県に於ける 素麺発祥の地
〒658-0027 兵庫県神戸市東灘区青木1丁目2−1