マキノ
2025-03-10 11:19
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老舗造り酒屋 千代むすび酒造の酒蔵見学 160年の歴史と新しい挑戦
グルメ・お店
鳥取県・千代むすび酒造
境港市で最も有名な観光地 水木しげるロードのスタート地点であるJR境港駅からほど近いロード沿いにあるのが、地元の老舗造り酒屋 千代むすび酒造です。
昔から地元のお酒ならココ！と地域に根付いている酒屋さんの1つですが、お酒に縁遠くなると訪ねる機会がありませんでした。
水木しげるロードにある店舗は、酒蔵直営店の千代むすび酒造岡空本店です。
千代むすび酒造の甘酒をもらったらとても美味しく、スーパーで買った酒粕がマイルドでとても気に入ったので、思い切って店舗を訪れてみたら、副店長さんに聞いた酒造りのお話がとても興味深く、後日酒蔵見学にお邪魔しました。
まず、店舗内でスライドで、千代むすび酒造の歴史や酒造りの紹介を見ました。
千代むすび酒造のお酒の特徴は、「濃醇辛口」で飲みやすくフルーティで後味スッキリだそうです。
「千代むすび 大吟醸 袋取りしずく酒」が、醸造技術と品質が審査基準となる「全国新酒鑑評会」にて、令和5酒造年度金賞を受賞しています。
千代むすび酒造は、この他にも過去に多くの受賞歴がある老舗造り酒屋です。
最近はオーガニック米を使用したお酒、海外観光客の方向けの高級酒も造っているそうです。
千代むすび酒造のお酒の特徴は、「濃醇辛口」で飲みやすくフルーティで後味スッキリだそうです。
「千代むすび 大吟醸 袋取りしずく酒」が、醸造技術と品質が審査基準となる「全国新酒鑑評会」にて、令和5酒造年度金賞を受賞しています。
千代むすび酒造は、この他にも過去に多くの受賞歴がある老舗造り酒屋です。
最近はオーガニック米を使用したお酒、海外観光客の方向けの高級酒も造っているそうです。
スライドの後、いよいよ酒蔵見学スタート！冬空の悪天候のせいか、参加者は1人でした。
酒蔵は店舗のすぐ裏手にあるので、画像奥の店舗裏から手前の酒蔵に向かいます。
さすが水木ロードにある酒蔵ですね。猫むすめとねずみ男がお出迎えしてくれました。歴史を感じさせる看板がさりげなく置かれていました。
さすが水木ロードにある酒蔵ですね。猫むすめとねずみ男がお出迎えしてくれました。歴史を感じさせる看板がさりげなく置かれていました。
副店長さんの案内で歩いて行くと、途中で出会う酒蔵の蔵人さんや職員の皆さんが明るく声をかけてくださり、ずっと親しみやすいなごやかな雰囲気で見学できて楽しかったです。
参加者が1人だったので質問もしやすくてラッキーでした。
最初は包装作業の部屋でした。1本1本丁寧に包装作業をされていました。
驚いたのは、泥壁です。昔の家は、壁に泥に藁（わら）を混ぜで塗っていました。日本の気候、風土に合っていたからですが、手間がかかり泥が乾くのに非常に長い時間が必要などの理由で、現在、新築される家で泥壁がある家はまず見当たりません。
さすが、160年の歴史がある千代むすび酒造さんですね。
日本酒に使われているお米は、山田錦、五百万石、そして、鳥取県独自のお米「剛力」です。お酒の種類によって精米の割合が異なります。
30％にすると本当に小さなお米になっていました。
でも、糠（ぬか）として削り落とされた部分も、お酒や飼料として再利用されるので心配無用です。
昔の日本人の生活は自然にSDG'Sがなされていたと感じることが多いのですが、ここ千代むすび酒造さんも酒蔵見学を通してそれを再確認できました。
30％に精米するには、30kg入りの米袋60袋分が入る酒蔵内にある自前の精米機で、4日間かけてゆっくりと精米するそうです。
酒造りの紹介パネルには妖怪たちも参加していました。
絞り機はアコーディオン状です。絞ったあとの酒粕が右側に積んでありました。
今回、初めて知ったのは、千代むすび酒造が日本酒だけではなくいろんなお酒造りをされていたことです。焼酎、そしてウイスキーまで！
イメージがまるで変ってしましました。店舗にたくさんの種類のお酒が並んでいたのも納得ですね。
イメージがまるで変ってしましました。店舗にたくさんの種類のお酒が並んでいたのも納得ですね。
酒蔵見学が終わった後は、お楽しみの飲み比べの時間です。
店舗横のバーカウンターでじっくりとお酒を楽しめまる至福の時間ですね。
別料金でお好みのお酒も飲むことができるので、酒蔵見学に負けないくらい時間をかける方もいらっしゃるようです。
実は、日本酒造りの工程が拝見できると思っていたのですが、それは午前中に終わってしまうとのことで、私が行った午後は蔵人の方々は後片付けや搾りかすの処理などをされていました。
日本酒を造る工程を見られなかったのは残念ですが、時間に余裕のできた蔵人さん達が気軽に声をかけてくださるので、初めて知るお酒造りのご苦労やルーティンを聞けてとても興味深かったです。
蔵人さんとお話をしたい方は、午後の酒蔵見学が良いかもしれません。
※状況によってご多忙な場合は話ができるとは限りません
日本酒を造る工程を見られなかったのは残念ですが、時間に余裕のできた蔵人さん達が気軽に声をかけてくださるので、初めて知るお酒造りのご苦労やルーティンを聞けてとても興味深かったです。
蔵人さんとお話をしたい方は、午後の酒蔵見学が良いかもしれません。
※状況によってご多忙な場合は話ができるとは限りません
酒蔵見学は常時受け付けており、スタンダードコース（一般の方向け 60分）￥1,000とプレミアムコース（上級者向け 60～90分）￥3,000で、それぞれ3種類のお酒のテイスティング料金が含まれています。
開始時間は10時か14時から選び、1週間～3日前までに予約します。
注意すべきは、蔵見学当日に納豆とヨーグルトを食べて行くのはNGです！酒造りに必要な麹菌に悪影響を与えるので気を付けましょう。
千代むすび酒造 酒蔵見学の詳細はこちら住所：鳥取県境港市大正町131
電話：0859-42-3191
営業時間：9:00～17:00
開始時間は10時か14時から選び、1週間～3日前までに予約します。
注意すべきは、蔵見学当日に納豆とヨーグルトを食べて行くのはNGです！酒造りに必要な麹菌に悪影響を与えるので気を付けましょう。
電話：0859-42-3191
営業時間：9:00～17:00
定休日：年中無休
駐車場：付近の水木ロード駐車場を利用
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