今回ご紹介する所は、日立市にある「艫(とも)神社」と「助川鹿島神社」のご紹介です。どちらもインパクトのある神社です。
最初にご紹介する神社は日立市にある薔薇が有名?な神社「艫(とも)神社」です。
ここの神社の御祭神は、「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」。
創建については、「治承元年(西暦1177年)9月19日、山崎田中郷
国井浜(現在の川尻町国井浜)に不明の一船が漂着し、艦(舟の船尾)に一像を安置してあったと言う。浜の住人。勝間田小五郎、高橋五郎三郎、柴田権四郎、落合与一、篠原右京、鈴木宗六の六人い之を収めて時の櫛形城主矢田部山直吉憲に献じたところ「これは鹿島の神の乗りし船」と称して城内に安置し、艫之大明神、武運長久の守護神とたたえ、同年11月19日船見山(現在地)に遷宮し、領内の総鎮守とした。」と記載。
ここの神社は境内はそんなに広く無いのですが、社務所がモダンで少しおしゃれで宮司さんがとても雰囲気の良い方でした。おみくじやお守りが変わったものがあり、キティちゃんの「キティちゃん干支みくじ」や「薔薇みくじ」、お守りだと「ペットお守り」や綺麗な音が出る「水琴お守り」というのがあります。いろんなおみくじやお守りが売られているのはとても面白いなと思いました。他には薔薇が有名?なようです。神社で薔薇って珍しいなと思いました。だから、薔薇にちなんだ「薔薇みくじ」というのがあるんだなと思いました。
次は薔薇が咲いている時期に行ってみたいです。
次にご紹介する神社は日立市にある鹿島神宮と関係がある神社「助川鹿島神社」です。
この神社の御祭神は、「武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)」。
創建については「詳しい創立は不詳。大同4年(809年)9月15日鹿島神宮より御分霊を勧請。」と記載。
鹿島神社は、「「鹿島」を社名に持ち武甕槌神(タケミカヅチ)を祭神とする神社。
東北地方・関東地方を中心として全国に約600社あり、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を総本社とする。多くは鹿島神宮から勧請して創建され、神宮と同じ武甕槌神を祀っている。」と記載されており、助川鹿島神社は鹿島神宮から分霊された鹿島神社の一つなんだそうです。
その為なのか、助川鹿島神社のお守りの中には鹿島神宮でも見かけたことのあるお守りが売られていました。そして最も印象的だったのが、本殿のお賽銭箱の周りがかなり装飾されていて、しかもBGMが流れていたのがとても印象的でした。
この写真は鳥居の裏側で助川鹿島神社のホームページによると、「平成23年3月11日、東日本大震災により二の鳥居倒壊。同年10月に二の鳥居を再建。」と記載されており、第二の鳥居が二基ある状態になっています。
もし、どちらも気になる方はぜひ参拝してみては?
参考文献:「艫(とも)神社」拝殿横にある看板より引用、「助川鹿島神社」ホームページ・「鹿島神社」Wikipediaより一部引用※読みやすくする為、ホームページの内容を一部文章化しております。
「艫(とも)神社」
住所:〒319-1303 茨城県日立市十王町友部東4丁目1-2
営業時間:午前9時〜午後4時まで
駐車場:あり
アクセス方法:JR十王駅東口から徒歩約10分
「助川鹿島神社」
住所:〒317-0071 茨城県日立市鹿島町2丁目4-4
営業時間:午前9時〜午後5時まで
駐車場:あり
アクセス方法:JR日立駅から徒歩約20分
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