北大路にある大谷大学で冬季企画展『絵と図で見る京都』が開催されていたので、行ってみました。
大谷大学の東側の門から入ったのですが、博物館は北側だったため、なかなか辿り着けず。守衛さんに聞いて教えてもらいました。
大学内で迷っていたときに出会ったレトロ建築「尋源館」。
元々は本館として使用されていたそう。大正時代のルネサンス様式の建築で、登録有形文化財に指定されています。昨年は、「京都モダン建築祭」で特別公開もされていました。
てっぺんの塔の部分が印象的でしたが、三島由紀夫の小説「金閣寺」にも登場するそうで、読んでみたくなりました。
『絵と図で見る京都』は、昔の京都がわかるたくさんの絵地図が並び、小さな館内ですが見ごたえたっぷり。
京都の街が碁盤の目というのが、ほんとうによくわかります。そして鴨川より西側が京都の中心だったこと、神社仏閣がかなり移転していることも改めて実感できて面白かったです。
大谷大学博物館の情報
京都市北区小山上総町
開館時間:10:00~17:00
大谷大学博物館の情報
京都市北区小山上総町
開館時間:10:00~17:00
休館日:日曜日、月曜日