新島旧邸は、同志社大学の創立者である新島襄と妻・八重が暮らした場所です。
2013年の大河ドラマ「八重の桜」で知られるようになった建物で、公開時期は限られていますが、中の木造建築を拝観可能です。

場所は京都市上京区にあり、紫式部ゆかりの廬山寺から少し南へ歩いたところ。
新島襄は、アメリカ留学から帰国後、キリスト教に基づく教育を目指して同志社を創立しました。
会津藩出身の妻の八重もまた、夫を支え、同志社の発展に貢献しています。
中の建築は、外観が洋風で内側が和風という和洋折衷が特徴的。食堂や応接間、書斎などが復元され、当時の生活の様子を垣間見ることができます。
京都御所のすぐ東側、寺町通りにあります。先に触れた廬山寺のほか、梨木神社や歴史資料館など、周辺は密かな見どころが詰まっていておすすめです。

新島旧邸の情報
京都市上京区松蔭町