京都御所内には、いくつかの神社が祀られていますが、その一つは「宗像神社」です。

まずは「表鳥居」。
鳥居の前には木々が広がっていて、意外と目立たない神社です。

鳥居をくぐると「手水舎」。
かなりシンプルです。

少し奥に行くと、少しずれた場所に建物。
これ多くの神社にあるのですが、何をするものですか？

だいたい屋根があるだけで、下は何もないか、神社によっては物置になっています。
御存じでしたらコメント欄で教えていただけると助かります。

そしてこちらは拝殿は無く、いきなり「本殿」。
表側は大きいですが、中は意外と小さかったです。
物凄くシンプルでした。

こちらは約1200年前の平安時代に建てられた皇室ゆかりの神社です。

祀られているのは「宗像大神」。
宗像大神とは美人3女神「多紀理比売命（たぎりひめのみこと）」「多岐都比売命（たぎつひめのみこと）」「市岐島比売命（いちきしまひめのみこと）」のことをいいます。

海の交通、陸の水に関する神様方です。

ところでこの神社、御神木は樹齢600年と樹齢400年の2本があります。
その木の1つ、樹齢600年の御神木の樹皮が飾られていました。
何か動物の形にも見える、かなり大きいものです。

こちらには「裏鳥居」もあります。
この前は広い道になっていますが、引きで撮ってみると、やはりこちらも目立ちません。
ちょっと奥まっているので素通りしてしまいます。

境内は結構広いので、御所の散策コースにどうでしょう。


宗像神社
住所：京都府京都市上京区京都御苑９
参拝時間：24時間
拝観料：無料
その他：自動車の方は御所の駐車場をご利用ください