京都御所の西・烏丸通りに面してある護王神社は、足腰の神様として知られる神社です。
毎日足腰の病気や怪我、スポーツ選手にご高齢の方など、足腰に悩みがある方々が参拝されています。
護王神社の御祭神は、平安京建都に尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)です。
創建は不詳ですが、当初は和気氏が創建した高尾山神護寺境内に作られた護王善神社がその始まりと伝わっています。
現在の場所に遷されたのは、明治19年(1886)のことです。
境内には手水鉢のカラフルなのや狛いのししをはじめとして、至る所にいのししが鎮座しています。
これは、弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧のたくらみで大隅国(鹿児島県)へ流罪され、刺客に襲われて足の腱を斬られて立つことすらできなくなった和気清麻呂を救ったいのししたちに由来しています。
いのししに助けられた和気清麻呂は、道鏡失脚後に都へ呼び戻され、平安京遷都に尽力したり、日本初めての私学「弘文院」を創設したりするなど、晩年まで人のために尽くしたそうです。
「いのしし神社」とも呼ばれて足腰の神様と仰がれている護王神社本殿横には、「足腰難儀回復の碑」やくぼんだ足型に乗って願うとご利益をいただけるとされる「神足石」などがあります。
その隣には霊猪手水舎も!
本殿に向かって左側には、境内にあった樹齢300年の桂の木を使用したチェーンソー彫刻「飛翔親子猪」が展示されています。
両脇に並んでいるのは北山杉で彫られた「昇り猪」と「降り猪」です。
どちらもチェーンソーアーティストの城所ケイジ氏による作品。
境内南の社務所前には、全国から奉納された猪の置物がいっぱい!
亥年生まれの守護神でもある護王神社。
可愛いのから格好良いのまで、いろいろないのししを楽しめます。












