兵庫県相生市那波本町、JR相生駅から南西へ約1.4kmほど。
相生市の中心部、那波の町並みに静かに佇む「那波八幡神社」は、海に近いこの地で、古くから地域の人々の暮らしを見守り続けてきた由緒ある神社です。
境内は清らかな空気に満ち、参拝に訪れると、どこか懐かしい港町の風景が心に浮かぶような穏やかさがあるこの神社、
鳥居を抜けると参道の先には、那波小学校があるめずらしい神社。
さらに境内には八幡保育所が隣接する形であるめずらしい神社。

地域の人たちに愛されて生活に密着してきたものだということが推察できる神社の創建は、文治2年(1186年)。
大島城主・海老名家季の孫である 海老名盛重が鎌倉八幡宮を勧請し、現在の地に祀ったことが始まりとされています。
当時の那波は海上交通の要衝であり、海の安全や地域の繁栄を願う人々が厚く崇敬したと伝わります。

何度も修繕等を行ってきた八百年以上の歴史を持つこの神社は、まさに「相生の歴史そのもの」といえる存在です。
主祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)。
武運・厄除け・子育ての守護として広く信仰される八幡神で、地域の安全と繁栄を願う人々に寄り添い続けています。