兵庫県神戸市北区、六甲山の深い緑に抱かれた「神戸市立森林植物園」。その初夏の風景の中でも、ひときわ心を奪われる場所があります。
それが、純白の紫陽花“アナベル”が一面に咲き広がる「アナベルの丘」です。
わたしが紫陽花のこの時期に、森林植物園を訪れる最大の理由はここにあります。
一面に広がる白の絨毯。正確にはこの真っ白で美しい花と濃い緑とのコントラストがみるものを魅了し、虜にするほど美しいのです。
アナベルは北米原産の紫陽花で、真っ白な花房が大きく丸く咲くのが特徴です。神戸森林植物園では、このアナベルが斜面一帯に植栽され、初夏になると白い波のように広がります。
風が吹くたびに花がふわりと揺れ、光を受けて淡く透ける姿は、まるで森が呼吸しているかのよう。晴れの日は清らかに、曇りの日はしっとりと、雨の日はより深く輝く――天候によって表情が変わるのも魅力です。
しかしながら、入館料300円という安さや900円の年間パスポートを持っている方、そしてここまで来て園内の散策をしないのはもったいないの植物園内に入る方ばかりですが・・・。そしてアナベルの丘までの通りはメタセコイヤが見事で、秋になるとメタセコイヤ通りも美しいですよ。












