「妙満寺(みょうまんじ)」は、京都市左京区岩倉幡枝町にある、顕本法華宗の総本山です。
室町時代、日什(にちじゅう)によって、現在の烏丸五条付近にあたる六条坊門室町に創建されました。
その後、応仁の乱などの兵火を受けて京都市内を転々とし、寺町二条へ移転。市街地の喧騒を離れるため、1968年(昭和43年)に現在の岩倉へ移りました。
特に有名なのが、雪の庭、仏舎利大塔、安珍・清姫ゆかりの鐘です。
その後、応仁の乱などの兵火を受けて京都市内を転々とし、寺町二条へ移転。市街地の喧騒を離れるため、1968年(昭和43年)に現在の岩倉へ移りました。
特に有名なのが、雪の庭、仏舎利大塔、安珍・清姫ゆかりの鐘です。
本坊にある「雪の庭」は、江戸時代初期の俳諧師・松永貞徳が造営したと伝わる枯山水庭園です。
清水寺成就院の「月の庭」、北野天満宮の「花の庭」とともに、京都の雪月花の三庭苑と呼ばれています。
現在の庭は、妙満寺が寺町二条から岩倉へ移る際に、従来の石組みを生かして移築・再現されたものです。
庭の向こうには比叡山が見え、特に山と庭が雪化粧する冬の景色が美しいことから、「雪の庭」と呼ばれます。ただし、雪の日でなくても、刈り込まれた植木や石組み、借景となる比叡山を落ち着いて眺められます。
清水寺成就院の「月の庭」、北野天満宮の「花の庭」とともに、京都の雪月花の三庭苑と呼ばれています。
現在の庭は、妙満寺が寺町二条から岩倉へ移る際に、従来の石組みを生かして移築・再現されたものです。
庭の向こうには比叡山が見え、特に山と庭が雪化粧する冬の景色が美しいことから、「雪の庭」と呼ばれます。ただし、雪の日でなくても、刈り込まれた植木や石組み、借景となる比叡山を落ち着いて眺められます。
妙満寺の展示室には、和歌山県の道成寺から伝わったとされる、安珍・清姫ゆかりの鐘が安置されています。
ただし、これは清姫が安珍を焼き殺したという伝説に直接登場する鐘そのものではなく、伝説上の鐘が失われた後、正平14年(1359年)に道成寺で新しく鋳造された鐘とされています。
寺の伝承によると、鐘の完成を祝う供養の場に白拍子が現れて舞い、やがて蛇の姿となって消えたため、再び清姫の祟りが起きたと恐れられました。鐘は山中へ捨てられましたが、約200年後、豊臣秀吉による紀州攻めに参加した武将・仙石秀久(仙石権兵衛)が掘り出して京都へ持ち帰り、妙満寺へ納めたと伝えられています。
妙満寺では法華経による供養が行われ、怨念のこもった鐘から、美しい音を鳴らす霊鐘になったとされています。現在も春には鐘供養が営まれ、『娘道成寺』などを演じる芸能関係者が芸道上達を祈ることがあるそうです。
ただし、これは清姫が安珍を焼き殺したという伝説に直接登場する鐘そのものではなく、伝説上の鐘が失われた後、正平14年(1359年)に道成寺で新しく鋳造された鐘とされています。
寺の伝承によると、鐘の完成を祝う供養の場に白拍子が現れて舞い、やがて蛇の姿となって消えたため、再び清姫の祟りが起きたと恐れられました。鐘は山中へ捨てられましたが、約200年後、豊臣秀吉による紀州攻めに参加した武将・仙石秀久(仙石権兵衛)が掘り出して京都へ持ち帰り、妙満寺へ納めたと伝えられています。
妙満寺では法華経による供養が行われ、怨念のこもった鐘から、美しい音を鳴らす霊鐘になったとされています。現在も春には鐘供養が営まれ、『娘道成寺』などを演じる芸能関係者が芸道上達を祈ることがあるそうです。
境内でひときわ目を引くのが、背の高い仏舎利大塔です。
これは釈迦が悟りを開いた地に建つ、インド・ブッダガヤの大塔をかたどり、建立されました。
最上階には妙満寺に古くから伝わる仏舎利が納められ、1階には本尊と釈迦牟尼仏像が祭られ、外壁には486体の釈迦像が奉安されています。
一般的な京都寺院の三重塔や五重塔とは大きく異なり、どこかインドの古代遺跡を思わせる姿です。伝統的な本堂や庭園との組み合わせが、妙満寺ならではの景観になっています。
これは釈迦が悟りを開いた地に建つ、インド・ブッダガヤの大塔をかたどり、建立されました。
最上階には妙満寺に古くから伝わる仏舎利が納められ、1階には本尊と釈迦牟尼仏像が祭られ、外壁には486体の釈迦像が奉安されています。
一般的な京都寺院の三重塔や五重塔とは大きく異なり、どこかインドの古代遺跡を思わせる姿です。伝統的な本堂や庭園との組み合わせが、妙満寺ならではの景観になっています。
妙満寺は四季の植物も見どころです。
春は桜、5月ごろにはツツジ、夏には半夏生、秋には紅葉が境内を彩ります。特にツツジの季節と紅葉の時期は、庭園や仏舎利大塔と花木を一緒に楽しめます。
春は桜、5月ごろにはツツジ、夏には半夏生、秋には紅葉が境内を彩ります。特にツツジの季節と紅葉の時期は、庭園や仏舎利大塔と花木を一緒に楽しめます。












