京都の東山区にある八坂庚申堂の正式な名称は金剛寺と言います。
カラフルなくくり猿で親しまれているお寺です。
ご本尊は青面金剛(しょうめんこんごう)で、人間の体の中にいる三尸の虫(さんしのむし)を食べてくれるのだとか。
三尸の虫は庚申日に人間が寝ているうちに、その人間の悪行を天帝に告げ口します。天帝は罰としてその人間の寿命を縮めるそうです。 
くくり猿(申)は青面金剛の使いで、願いを叶える御守りです。
手足をしばられた姿は、人間の欲を戒める意味を持ちます。
くくり猿を持ち帰り、欲を我慢して願望成就したら庚申堂へ納めます。
ひとつ500円です。願いが叶いますように!
八坂庚猿堂は八坂の塔の近くにあります。
こちらもぜひ見て行ってくださいね!
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