大分県佐賀関の海岸には、ここ数年で話題になった海へと続く線路があります。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のワンシーン、水上を走る電車を彷彿とさせる、という理由で人気になっています。
砂浜には、昔漁船を出し入れしていた倉庫のような場所があり、使われなくなった現在も線路が朽ちた状態で放置されています。

数年まえから「千と千尋の神隠し」のワンシーンをイメージした写真が人気となっており、休日はパラパラと絶え間なく人が訪れています。

ここまで車でたどり着くには離合のできない狭い道路を通らなくてはならず、人里離れた穴場の海岸といった風情があります。
遠くの船も見ながら波音を聞き、海へと続く線路を眺めていると日常のせわしなさを忘れることができます。癒しの空間ですね。