京都市東山区の「長楽館」(ちょうらくかん)は、村井吉兵衛が1909年(明治42年)に建てた別邸です。
村井吉兵衛は明治時代に活躍した京都生まれの実業家で、日本で最初に紙巻きタバコを製造販売し、「たばこ王」と呼ばれました。
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長楽館はジェームズ・ガーディナー設計の洋風建築で、京都市の指定有形文化財です。命名は伊藤博文だそうな。
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現在はカフェ・レストラン・ショップのほか、ウエディングやオーベルジュホテルとして利用されています。
建物が重厚で立派すぎて、自分のような貧乏人の庶民には少し入りづらい…
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普段は非公開の「御成の間」。2024年の「第49回 京の夏の旅」で特別公開されました。