鳥取県南部町
自治体・地域
鳥取県西伯郡南部町
[地図]
南部町の緑水湖でボートに乗る?キャンプ?それとも星空観察?
観光・レジャー
鳥取県・緑水園
鳥取県と島根県の山間部の県境近くにある南部町には、自然豊かな里山です。
2015年、環境省は「さまざまな命を育む豊かな里地里山を、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ」、「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」として全国500箇所を選定しました。
2015年、環境省は「さまざまな命を育む豊かな里地里山を、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ」、「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」として全国500箇所を選定しました。
南部町はそれに選ばれている「重要里地里山」の1つです!
放っておくと人が減り消えゆく里山は全国あちこちにあります。
ここで地域の里山の価値を見直し町全体を保護しながらも活用して、未来につないでいけるといいですね。
南部町にある緑水湖は、賀祥(かしょう)ダム建設によって生まれた湖です。
ここを中心にレジャーが楽しめる施設がとても増えていて驚きました。
画像は国道180号線、奥が鳥取県の米子側、手前が岡山側。右に見えるのが緑水湖です。
緑水園は、宿泊所、レストラン、宴会場、研修・合宿、お土産販売を行っているこの地域の中心です。
ここの周囲は、春の桜がとても美しいです。
また鳥取県は「星鳥県」と名乗っているとおり、空気が澄んで夜の星がとても美しく見える土地柄です。要は人口が少ないということですが。^^;
特に、山々に囲まれたこのエリアは星空観察にはもってこいです。
緑水園の周りには、野菜直売所や「祐生出会いの館」があります。
「祐生出会いの館」は、地元出身で教員をしていた明治生まれの板祐生氏が、自らガリ版で刷って趣味で収集した、浮世絵や大正・昭和のポスター等が展示されます。今では著作権とかが心配ですが、当時の風習や文化、空気感が興味深く味わえるちょっとマニアックな美術館です。
板祐正氏の銅像。後ろは野菜直売所。
緑水湖周辺は、散策コース、サイクリングロード、ボート乗り場、キャンプ場…とたくさんのレジャー施設が充実しています。
こんなにいろいろあるとは知りませんでした。
緑水園横から下をのぞくと、ボート乗り場がありました。
遠くにミステリースクエアーという建物も見えていました。
夏になったら子供たちの歓声が聞こえて来そうです。