Risu
2024-12-15 20:01
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紅葉が格別の「瑞宝寺公園」
観光・レジャー
兵庫県・有馬温泉
兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉街を抜け、坂道をぐんぐん登ったところにある「瑞宝寺公園」。温泉街の最高部（標高500m）に位置しています。
ここは、明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地を、神戸市が1951年に公園として整備した太閤秀吉愛用の石の碁盤があるという、兵庫県有馬にある紅葉の名所だそうです。
この日は夏の暑さが響いて紅葉の時期が遅れていたため、11月だというのにまだ色づいていませんでしたが、一緒にいた方が言うには「兵庫県で一番きれい」な紅葉が見られるそうです。
散策ルートや広場ではベンチやシートを広げてピクニックしている方もいて、木々に囲まれて清々しい気持ちになれるいい場所だなあとしみじみ思いました。
毎年秋には「大茶会」も行われるそうです。紅葉を愛でながらの茶会は風情がありそうですね。
歴史的には、豊臣秀吉も有馬をたびたび訪れていたそうで、秀吉が「いくら見ても飽きない」などと瑞宝寺の紅葉を気に入ったという故事から、この地の紅葉には「日暮しの庭」、「錦繍谷」の別称があるのだとか。また秀吉が囲碁を打ったとされる石の碁盤も公園内に残されています。
静かで、豊かな木々に囲まれた「瑞宝寺公園」。温泉だけではない有馬の自然の名所を堪能してみるのもいいですね。
「いくら見ていても飽きない」と秀吉に言わしめた景色をぜひ、愛でてみてはいかがでしょう。
Risu
兵庫県赤穂市で、癒しの自宅サロンをしております。
美味しいもの食べたり、神社に参拝したり、心赴くところにぶらりと行くのが好きです。
ゆらりと自分の時間を楽しみたい。