変わった雰囲気にある社
天平宝字の頃、鑑真大和上が日本に来る途中に「仏舎利37粒」を龍神に奪われてしまった。しかし仏祖から伝わる舎利について説くと、龍神は鑑真に礼を尽くし、「風波の難を除き、海上の安全を守る」と誓った。これを喜んだ鑑真は鳥瀬の頂きで供養の法要を行う。すると龍神はたちまち姿を現し、鳥瀬の岸壁を静かに天に昇っていった。 そんな龍神が末永くこの地の漁業と航海を守ってくれるようにと岩窟に新たな社を建て、龍神の霊を祭った。 と、伝えられているこの地の名前は「赤水大龍権現社」と呼ばれています。 地図でたまたま見つけ