新選組誕生のきっかけとなった壬生のお寺
新選組の映画やドラマを観ていると、庄内藩出身の志士・清河八郎が浪士たちを集め、尊皇攘夷の演説をするというシーンがだいたい序盤で出てきます。 浪士たちは幕府のために働くつもりで集められたのですが、この演説を聞いて動揺し、分裂。このうち、京都に残ったメンバーたちがのちに新選組を結成することになります。 この清河八郎の演説が行われた場所が、京都市中京区の壬生地区にある「新徳寺」です。 通常は一般非公開のお寺ですが、現在開催中の「第48回 京の夏の旅」で特別公開されています。 「第48回 京の夏の旅」と