近藤勇が襲撃され負傷した「近藤勇 遭難の地」
伏見の「清和荘」は、日本庭園を眺めながら高級京懐石を味わえる料亭。お店は墨染通りにありますが、ここは幕末に新選組局長・近藤勇が襲撃を受けた場所でもあります。 1867年12月、この時期の新選組は伏見に陣を移しており、二条城での会議を終えて伏見奉行所へ向かっていた近藤勇はこの通りで襲撃を受け、銃撃されて肩を負傷しました。 近藤は伏見城に逃れた後、大阪城に移って治療を受けることになります。 年が開けると鳥羽・伏見の戦いの戦いが始まりますが、近藤はこの治療のため戦いの指揮がとれず、土方歳三が隊を指揮し