食べたら知恵がつく天の橋立の名物「知恵の餅」
京都府宮津市の天の橋立のすぐそばにある知恩寺は、「日本三文殊」のひとつとされ、古くから文殊信仰の霊場として知られています。 その昔、知恩寺の文殊堂の前で餅を売る老婆がおり、その餅を食べていた子どもの中に大人をしのぐほど利口な子がいたことから、この餅を「知恵の餅」と呼ぶようになったといいます。 現在では知恵の餅はこのあたりの名物として「四軒茶屋」と呼ばれる知恩寺近くの四軒のお茶屋さんで売られています。 智恵の餅を作ることができるのはこの四軒のお茶屋さんだけで、ネット販売はおろか駅の売店などでも買う