城崎温泉ゆかりの作家に浸る「城崎文芸館」
兵庫県豊岡市城崎町湯島、JR城崎温泉駅より徒歩約5分のところにある「城崎文芸館 KINOBUN」は、城崎温泉ゆかりの作家に関する展示を行っています。 1996年に開館し、オープンから20周年を迎えた2016年秋には展示内容を大幅にリニューアル。「歴史と文学といで湯の街」を象徴する作品や文献が多数展示されています。 小説家 志賀直哉が湯治のため1913年に城崎温泉を訪れ、滞在中の出来事を書いた『城の崎にて』(1917年発刊)は、有名で一気に城崎温泉の名前を広めました。それ以降、白樺派を中心に多くの