天龍寺の幻想的な「曹源池庭園」
京都・嵐山の天龍寺は臨済宗の大本山。 今からおよそ700年前に創建されました。 創建以来なんと八度にわたる火災に見舞われ、当時の原型はほとんど留めていないそうですが、幻想的な庭園は当時の原型を残しているようです。 「曹源池庭園」。 名前の由来は、「水源の一滴が大河になっていく」様を宗祖の教えが世に広まっていく事になぞらえたものだそう。 私が訪れたのは春の終わり頃でしたが、あまりの美しさに息を呑みました。 木々に囲まれた池、そして枯山水。全てが調和しています。 春は枝垂れ桜が咲き、秋は紅葉が楽しめ