源頼朝の寄進とされる『石山寺多宝塔』
石山寺の多宝塔は国宝建築。 源頼朝によって寄進され、1194年に建立したとされています。 石山寺自体は奈良時代747年に建てられているので、奈良時代の建築物と、鎌倉時代の建築物が共存しているような形になります。 この多宝塔は鎌倉時代当初の原型を留めているとされており、大変貴重な建物なのです。 無粋な言い方かもしれませんが、とにかくかっこよかったです。 白と茶の絶妙なバランスと、屋根の曲線美が見事です。 石山寺に入ってすぐのところに長い階段があり、階段を登るとこの景色が現れます。 石山寺を象徴する