大覚寺に移築された明智光秀の居城・亀山城の遺構
真言宗大覚寺派の総本山・大覚寺の「明智陣屋」と「明智門」は、明智光秀が居城としていた亀山城から移築されたものとされています。 亀山城は、1578年に丹波攻略の拠点として築かれました。光秀の滅亡後は城主が点々とし、1748年以降は松平氏の居城となりますが、明治時代になると廃城となります。 廃城後は大本教が所有し、大本事件の影響もあって遺構はほとんど破却されてしまいました。大覚寺に残る明智陣屋と明智門は、貴重な遺構といえます。 明智陣屋と明智門は映画やドラマの撮影によく使われています。 つい先日、N