ようやく残暑がやわらいで秋らしくなってきました。左京区の百万遍知恩寺では、京都の三大古本まつりのひとつである「秋の古本まつり」が行われています。
京都の三大古本まつりとされる古書市は年3回。春に行われる「春の古書大即売会」、夏の「下鴨納涼古本まつり」、そして「秋の古本まつり」です。
知恩寺の境内で行われる「秋の古本まつり」は、約20万冊もの古本が並びます。
大殿では本を供養する古本供養が行われ、名物のチャリティーオークションでは思いもよらぬ優良古書が激安で入手できるかも。淹れたてのコーヒーが味わえるカフェコーナーもあります。
大殿に向かって立ち並ぶ本屋さん。この日はあいにくの雨でした。
外での開催なので開放感があって気持ちいい。ただし、天気がよければ…
古本の他にも、古地図や美術品、映画パンフレットなどもあって盛りだくさん。
思わぬ掘り出し物が見つかるかも…
「秋の古本まつり」は11月4日(月・祝)まで開催。残りの日程は晴れますように…