佐世保市街の北西に位置する「弓張岳」。標高364mで、その頂上からは佐世保市を広く見渡すことができます。佐世保市が選ぶ九十九島の絶景ポイントの1つであり、なんと日本夜景100選にも選ばれているそう。山頂に向かうまでにある「弓張の岳ホテル」も人気の宿泊施設としてよく聞きます。
頂上には広い駐車場があり、観光バスも乗り入れできます。「西海国立公園」とありますが、これは九十九島、平戸島、五島列島など広い島々が並ぶ“海の公園”としての名だそうです。てっきり展望台付近のみを指すものかと思っていたのでびっくり。
頂上にある「弓張岳展望台」に行くには、階段か、デッキ調の丘を登っていきます。直線距離としては長いですが緩やかで上りやすそうなデッキ側から上ります。
坂が続きますが、絶景を求めて踏ん張ります。ちなみに、ここにつくまでの車の道もくねくねとした山道で、少し険しいものでした。
上に着くと…空と海、島々が一面に絵のように広がっています。天気はあいにくの曇りでしたが、比較的はっきりと見えました。
地図で周辺の主要スポットが紹介されています。
南側は深い入り江の佐世保港、西側は五島灘と九十九島の島々。東側は市街地が広がります。1つのフレームで街、自然、港がおさまる贅沢さ。港には大きな船が見えます。
次の日、近くを通るとアメリカ軍の船がとまっていました。遠くから見てもなかなかの大きさでしたが、やっぱり迫力がすごい!
夜景もまた綺麗なんだろうなぁと思いながら、この景色で佐世保旅を終えました。いい旅の締めくくりとなりました♪
【弓張岳展望台】