天得院は、東福寺中門から日下門へ向かう参道の途中にある東福寺の塔頭寺院。
初夏に咲きそろう桔梗が美しいお寺としてもよく知られ、桔梗の寺とも呼ばれているお寺です。

東福寺の夜間特別拝観の帰り道に天得院の前を通ると、三門の両側に灯籠が並びその奥には紅葉が美しく輝いていました。

その美しさに惹かれて境内、堂内へ。
初夏には桔梗の紫や白と苔の緑が美しいお庭が、赤く染まっています。

堂内には10人にも満たない拝観者の方々が、お庭を静かに眺めたり、撮影をしたり、思い思いに過ごしておられました。

私も心静かにお庭を観賞。

火灯窓(かとうまど)の向こうに見える紅葉も素敵です。

天得院のお庭は、桃山時代に作られた枯山水庭園で、春は御衣黄桜に霧島ツツジ、初夏はサツキに紫陽花、夏から秋にかけて桔梗に萩とさまざまな花が咲きます。
そして秋には紅葉。

でも残念ながら通常は非公開。
夏と秋の特別公開を待たなければなりません。

なので、次回は来年初夏、桔梗が咲きそろったころに拝観できます。
それほど広くはない庭園ですが、凛とした桔梗がそこここに咲いている様子はとても清々しくてきれいです。

まだまだ先の季節ですが、夏の京都観光の際は天得院の桔梗もぜひご予定に入れてみてくださいね。
天得院の基本情報
- 住所 京都市東山区本町15丁目802
- 電話 075-561-5239
拝観予定
- 桔梗を愛でる特別公開(6月中旬~7月中旬)
- 秋の特別公開(11月)
詳しくは公式ホームページでご確認ください
- アクセス JR奈良線「東福寺」/京阪本線「東福寺」・「鳥羽街道」徒歩約8分