平安時代、小諸城の前身鍋蓋城からはじまった城は時代を経て様々な城主とともに歴史を刻んできました。
その本丸跡に造られた懐古園は毎年紅葉の時期になると燃えるような葉色で大地が埋め尽くされます。
風に舞いながら散る風景は本当に美しく見応えがあります。
懐古園にはミニミニ動物園があり、ペンギンやロバなどの動物を見ることが出来ます。
ペンギンにはちょっとユーモラスな名前がついて訪れた時も1匹元気よく泳ぎ回っている子がいました。
ミニミニ動物園は令和6年の12月末まで獣舎建設工事中で部分休園になっていました。
児童遊園地もあり、子供も楽しめる場所になっています。年始年末と令和7年の3月末までは再整備工事のため全面休園になります。
もうそろそろ紅葉の時期もお終いですが4月からは新たな懐古園を見ることができることでしょう。
小諸は趣のある建物もまだまだ残っており歴史を感じられる良い場所です。
小諸駅から歩いてすぐなのでアクセスも良く行政で移住支援も手厚く行われていますので気になる方は一度訪れてみると良いでしょう。
小諸城址懐古園
長野県小諸市丁311番地開園時間:懐古園 9:00~17:00
動物園 9:30~16:30
*12月~3月第2週は毎週水曜日休園
遊園地 9:30~16:30(16:00券売機終了)
冬季は10:00~16:00(15:00券売機終了) 徴古館・藤村記念館・小山敬三美術館・小諸義塾記念館 9:00~17:00
入園料:共通券 高校生以上 500円
小・中学生 200円 散策券 高校生以上 300円
小・中学生 100円アクセス:しなの鉄道 小諸駅下車 徒歩1分