隨心院は、京都市山科区にあるお寺です。
隨心院周辺は小野氏一族の土地で、小野小町は晩年を隨心院で過ごしたとされています。
境内は穏やかで落ち着いた雰囲気。
観光の中心エリアから外れるため、静かなお寺です。
隨心院は梅の名所でもあり、満開の頃は見事だそうですよ。
とても華やかな襖絵もありました。
2009年に完成した「極彩色梅匂小町絵図」という襖絵で、小野小町の一生が描かれているのだそう。
この華やかな色は、境内に咲く梅の色をイメージしたのだとか。

小野小町といえば、百夜通いの伝説があります。
百夜来てくれたら想いに応えると小野小町に言われ、通い続けた深草少将が最後の日に命を落としてしまったというお話です。

この百夜通いで深草少将が腰掛けたとされる石が、京都の町なかの縁切寺「菊野大明神」に祀られています。
ちょっと怖い話になってしまいましたが…。
モテモテの小野小町ならではの逸話ですね。

「花の色はうつりにけりな」という有名な歌も詠まれた場所、隨心院。
ぜひ訪れてみてくださいね。

隨心院の情報
京都市山科区小野御霊町35
拝観時間:9:00~17:00