横浜山手西洋館で行われている、「世界のクリスマス2024 煌めく山手の物語」(2024年12月1日〜25日)。
最後にお届けするのは、ブラフ18番館で公開中のスイス連邦をテーマにしたクリスマスの様子です。
装飾は福田博子氏(花音フルールエターブル主宰)が担当しています。

スイスの国旗カラー(赤・白)で彩られた食卓。
メニューはスイス自慢の食材を使った、チーズフォンデュのようです。

スイスの牛飼いのマストアイテム、放牧用の「カウベル」も装飾に取り入れられ、クリスマスの雰囲気に調和しています。

素朴で愛らしい、工芸品の木彫り牛もクリスマスカラーに。
赤べこの親戚のように見えて、不思議と親近感が湧きました。

「グリッティベンツ」は12月6日(聖ニコラウスの日)に食べられる、人型のパンです。
聖ニコラウスはサンタクロースの由来となった人物だと言われています。

廊下のクリスマスツリーは雪化粧していて、まるでアルプスの自然の中に佇んでいるかのようでした。