北野天満宮は境内にも見どころがいっぱいです。
是非ともお詣りして頂きたい末社もご紹介しましょう。
まずは末社だけを紹介した境内図から。

本殿をぐるりと囲む形で数多くの末社があります。
トップ画は本殿に入る際にくぐる「三光門」。
重要文化財に指定されています。
その手前にも末社があります。

「火之御子社(ひのみこしゃ)」です。
名前の通り炎にまつわるご利益のある神社で、縁結びでも有名ですが、他にも「ゴルフや釣り」の神様でもあります。
三光門をくぐると「本殿」です。

こちらは国宝に指定されています。
ここから右に出られるのですが、少し行くと「東門」があります。

この門は重要文化財に指定されています。
さて改めて中に入り、右方向へ行くと本殿の裏に行けます。

裏から見た本殿も美しいです。
まずは「寛算社」と「大門社」。
太陽の加減で後光が射しているように見えます。
この場所から私の背中側にズラリと末社が並んでいます。
末社は珍しいものをピックアップしていきましょう。

寛算社は「歯痛平癒」にご利益があるそうです。
隣の大門社は「難問を解決してくれる神」と言われています。
こちらから左へ行くと・・・

「櫻葉社」です。
「喉の神様」と呼ばれており、歌手や声を使う仕事の方に人気の末社です。
ここから更に左に行くと「牛社」。

「一願成就」で叶えてくださるそうです。
拝んだ後に撫でると良いですよ。
さてここから南方面に行くと有名な神社が多数あります。
しかし参拝したかった「猿田彦社(芸能の神様)」と「宗像社(三女神)」は改装中でした。
こちらにお参りしたい方は傍にある「稲荷社」で参拝するようにと書かれていました。

稲荷社の左が改装中の猿田彦社。
北野天満宮
住所:京都府京都市上京区馬喰町
参拝時間:7:00~17:00
拝観料:一部有料あり
その他:専用駐車場あり
※毎月25日の縁日や、祭事の際は利用不可
そんなに長い期間ではなさそうだったので、今は終わっているかもしれません。
この時は七五三祝いも多かったのですが、紅葉の季節だったので観光客も多く賑わっていました。
私が北野天満宮に行く際には、いつもどこかが工事中。
いつか完全な境内を見たいです。
良ければこちらもご覧ください。
【北野天満宮・参道】両サイドに並ぶ多くのなで牛は全て違う顔、散歩にもおすすめの自然豊かな参道住所:京都府京都市上京区馬喰町
参拝時間:7:00~17:00
拝観料:一部有料あり
その他:専用駐車場あり
※毎月25日の縁日や、祭事の際は利用不可