熊野神社で八ッ橋とお茶の振る舞いをいただいたら、道路を東に渡って聖護院門跡へ。向かう途中、餅つきを行っているエリアもあるので、立ち寄ってみるのも楽しそうです。
修験道の寺院である聖護院門跡では、節分会で山伏にお祓いをしていただけます。
境内には鬼の姿をした人もいて、華やかな雰囲気です。
節分の頃には、ちょうど宸殿の手前の梅が咲きはじめるのできれいです。

お祓い後は、通常非公開の宸殿を拝観できます。
中で、山伏が吹く法螺貝にチャレンジできますが、私は今のところ音を出せたことがありません。
例年、2日と3日に行われますが、今年は暦の都合で1日と2日になるそう。
2日13時からは豆まきもあるそうですよ。

修験道の開祖は、鬼の夫婦を弟子としていたと伝わっています。改心したこの二人の鬼が、今でも修験者を助けるとされていることから、聖護院の豆まきでは「鬼は外」は言わず、「福は内」だけ言うのだそうです。

ぜひ豆まきも体験してみたいですね。

聖護院門跡の情報
京都市左京区聖護院中町15
拝観時間:9:30~16:30