京都の節分祭をめぐるコースの続き。熊野神社で八ッ橋の振る舞いをいただき、聖護院門跡で山伏からお祓いを受けたら、次は須賀神社です。
須賀神社は、聖護院門跡の向かいにあります。

須賀神社は二つの本殿が並ぶ珍しい神社で、良縁と交通安全のご利益があります。

節分の日には、烏帽子水干姿の懸想文売りが現われることで知られています。

懸想文とは昔のラブレターのことで、鏡台や箪笥にそっとしまっておくと、容姿が良くなり、良縁に恵まれるのだとか。懸想文売りは、昔の貴族のアルバイトだったそうです。
須賀神社では、節分の日にこのような珍しい昔の風習に触れられるのでおすすめです。2025年は2月1日と2日に節分祭が行われます。
須賀神社の情報
京都市左京区聖護院円頓美町1