水火天満宮は、京都市を南北に走る大通り・堀川通りの東歩道に面した神社です。
3月終わりから4月初旬にかけて、紅しだれ桜が境内をおおうように咲き誇る、知る人ぞ知る桜の名所。
水火天満宮の由緒によると、都の水害・火災を鎮まるために醍醐天皇の勅願で菅原道真公の神霊を勧請したあり、あの北野天満宮よりも歴史がある日本最初の天満宮とされています。
狭い境内には、拝殿・本殿のほか、就職祈願・商売繁盛の六玉稲荷大明神や、都を水難から守るために道真公が立たれたという登天石(とうてんせき)、妊娠5ヶ月以降に触ると安産のご利益があるとされる玉子石などが並んでいます。
紅しだれ桜は、大きな腕を広げるようにその境内をおおい、下から見るとまるでピンクのシャワーを浴びているようです。
数年前までは地元だけが知る穴場スポットでしたが、最近はこの見事な景色に惹きつけられた人々が少しずつ増えてきています。
毎年4月第1日曜日に行われる櫻花祭では、舞楽や和太鼓の奉納があり、夕刻からは桜がライトアップされ、昼間とは異なった幻想的な景色も楽しめます。
水火天満宮周辺には見事な桜が見られる寺社が多く、私が好きな桜見エリアベスト3に入るほどなのです。
にもかかわらず、訪れる方は比較的少なめ。
風情ある町並みと桜が楽しめる、とっておきのスポットです。
間もなく桜のシーズン。
次回からはおすすめの桜見スポットを紹介しますので、ご期待ください!