おうちの植物の肥料を買いに、岐阜県可児市の「日本ライン花木センター」へ。
一口に苗木といっても敷地が広いので、植物が好きな方なら一通り見るだけでも見ごたえがあります。
庭に植えるための植栽が並ぶゾーンが外にあり、半屋内では鉢植えや盆栽、季節の花がたくさん並んでいます。
温室にはサボテンなどの多肉植物、贈答用のコチョウランなどなどもりだくさん!

そんな花木センターになぜかいるのがこの動物たち。笑
アライグマの家族です!
動物園のように柵で囲った場所で飼育されているようです。
人間が来たからか?
あわてて穴から出てきた様子。

なぜここにいるのかは定かではありません。。笑
アライグマといえばその名の通り、水場でなにかを洗っているような仕草が特徴ですね。
でもこれは別に洗っているわけではないようです。
それなら何をしているのか?
気になりますよね。
これにはいくつか説があるようです。

  1. 前あしがとても器用で感覚が鋭いので、手を濡らして皮膚感覚を研ぎ澄ませている
  2. ヒマなので獲物をつかまえる気分を味わっている
  3. つかまえた獲物の毒や泥を洗い流している
ほんとうのところはアライグマに聞いてみたいとわからないのかもしれませんね。
この「洗うように見える仕草=きれい好き」というイメージ、
たぬきのようなつぶらな瞳、
しましまのしっぽはかわいいですよね。

一方、このかわいさと一昔前のアニメ「ラスカル」でブームになり家庭で飼う方が増えたものの、野生化して今では特定外来種になっています。
見た目はかわいいですが気性が荒くて凶暴、ツメやキバも鋭いのでもし近所で見かけたとしても近づくのは危険なのです。
(ここのアライグマたちは人慣れしているようです)

ちなみにたぬきとよく似ていますが種別も違い、性格も臆病なんだとか。

というようなことを子どもたちとお話できたので、苗木屋さんで思わぬ出会いと学びを得ました♪笑