いつの間にかすっかりと春めいてきましたね。みなさんはどんな時に春を感じますか?私は、桜の開花情報がニュースで流れるようになると「もうそんな時期かあ…」と感慨深くなります。

今年40周年を迎えるふくい桜まつりは、「日本さくら名所100選」に選ばれた足羽川桜並木が最大の魅力になっています。今回は、散歩がてらそこまで桜を見に行って来ました。
出迎えてくれたのは、約2.2キロにも渡って続く桜並木!圧巻ですねぇ……。とくにこの写真のように両側に桜が植えられているスポットは、桜のトンネルとしても人気があり、壮大な桜の様子を思う存分堪能できますよ!

まだ少しつぼみが目立つ頃に行ったのですが、これから満開になっていく桜の様子を思い浮かべるとワクワクしますね!
また、桜並木には、地元の小・中学生が詠んだ独楽吟をあしらった手作りのぼんぼりが吊り下げられており、夜の桜並木を美しくテラスだけでなく、見る人たちの心も癒してくれています。

ちなみに独楽吟とは、福井出身の歌人、橘曙覧が詠んだ五・七・五・七・七調の歌で、「楽しみは~」で始まり、「~とき」で終わるもののことなんです!
ぼんぼりひとつにしても、福井の歴史が沢山詰まってますね!
今回私は行かなかったんですが、屋台もたくさん出ていて、地元の高校生や家族連れの方たちで賑わっていました!また今度友達を誘って屋台巡りでもしようかなあ……。

春の福井を盛り上げる「ふくい桜まつり」。
みなさんもぜひ行って見てくださいね!
ふくい桜まつりの公式ホームページ
足羽川桜並木の地図