今回も長野県のスポットについて紹介します。長野県諏訪市にある諏訪大社です。今回訪れた上社のうち、まずは前宮。
前宮の特徴は、高台にあり、見晴らしがいいところ。自然も豊かでのどかな雰囲気です。
周囲に流れる小川は、水眼(すいが)の清流と呼ばれているそう。かなり水質が良いらしいです。
こちらは重要な神事に使われた十間廊(じっけんろう)。毎年4月15日に行われた酉の祭には、ここに鹿の頭75頭分を並べたのだそうです。想像すると、少々ぞっとしますが…。
諏訪大社の特徴は、本殿の周りに4つのモミの木の柱「御柱(おんばしら)」を建てていること。周囲にもたくさん木が生えているのですが、わざわざ曳いて運んでくるのだそうです。不思議な風習ですね。

4本の柱すべて手が届く場所にあるのは前宮だけとのことで、しっかり触ってきました。
こちらが本殿です。祭神は、八坂刀売神(やさかとめのかみ)といって、女神さまとのこと。諏訪大社のお社のなかでもっとも古いのだそうですよ。

次回は、上社の本宮を紹介します。

諏訪大社上社前宮の情報
長野県茅野市宮川2030
拝観時間:9:00~16:30