兵庫県明石市魚住町中尾、山陽電車魚住駅から徒歩約5分のところにある「住吉神社」は海路の神として古来より崇敬を受けてきた神社です。
4世紀頃、神功皇后が韓国の遠征途中、播磨灘で暴風雨に遭った際にこの海岸に立ち寄り、住吉大明神に祈ったところ風雨がおさまったので、皇后がここに住吉大明神を祀ったのがはじまりと言われているそうです。
御祭神は、底筒男命(ソコツツノオ)・中筒男命(ナカツツノオ)・表筒男命(ウワツツノオ)の住吉大神と神功皇后の息長足姫命(オキナガタラシヒメ)で、本殿も4つあります。
春には藤が、初夏には紫陽花が美しいことでも有名で、私が訪れた頃はちょうど藤の手前だったため、その美しさお見ることは叶いませんでしたが、時期になると参拝者も一層増えるようですよ。
1本の木から続く藤棚が見事です。
御祭神の4つの本殿。
一周して小高い庭に上がってみたりゆっくり散歩できます。
海の傍にあり、鳥居は海へと面しています。
海辺のロードにはウォーキングやランニングをしている方や、海辺の芝生でお弁当を食べたりお茶をしたり、海を眺めて思いにふけってる方もいらっしゃいました。
ここからの風が心地よくて、本当にいい空気感で気持ちのいいところだと思います。
こんな木も見つけました。思わず登って景色を眺めたくなる光景です。ダメですが。。。

素敵な場所にある神社。
また訪れて、木にも気にも神様にも語り掛けて浄化されたくなる場所です。