ゴールデンウイークということで、隣県の福岡に行ってきました!!
高速バスで大分駅から福岡の西鉄天神バスターミナルに行き、降りると「警固公園」に。なお、「警固」は「けご」と読みます。
警固公園でのんびりと過ごしていると、ちょっと変わった建物があるのに気づきます。ちょっと行ってみることにしましょう。
なんと!ここがあの有名な警固神社でした!
憧れの結婚式会場であり、そして見るも聞くも鮮やかな「かぐや姫」をヒロインに見立てたお祭り「月華祭」により天神の街を盛り上げ、そして大人気の御朱印・・・。
ここがあの警固神社か!!
なお、余談ですが、足湯もありました。長旅で疲れた足を癒せるでしょう。

では、どういった神社なのか。公式HPから抜粋します。
商都福岡の中心、天神。
公園と連なる緑の中に
樹齢三〇〇年余りの大楠に守られ
御鎮座四〇〇年余の佇まいがあります。
慶長六年(一六〇一年)、藩祖黒田長政公が
福岡城築城のため、一時小烏神社に合祀
慶長十三年(一六〇八年)神殿が御造営され
現在地に御遷座となりました。
大正五年(一九一六)県社(旧制度で昭和二十一年廃止)
に列せられ現在は宗教法人警固神社といいます。

自然の中に、あなたの住まいに、
いただく食べ物に、
昔から神様はそこかしこにおられ、
わたしたちは守られ、生かされています。

悪を示し、過ちを良い方向へ導く神
「八十禍津日神」。
悪とは外からの罪けがれ、病や災い。
警固神社には
内にいるわたしたちをお守りし、
行く道を指し示し、
大きくお包みいただく神様が
お鎮まりになられています。

思い悩まれたとき、
ひとたび自分を見つめ、
生かされていることへ感謝し、
手を合わせてください。

日々の罪けがれ、病や災いから
あなたを、家族を、恋人を、友人を、
警め、固る神、警固神社です


公式HPより引用
また、祭られている神様は以下の通りです(これも公式HPより抜粋)

①八十禍津日神 〈やそまがつひのかみ〉
イザナギが黄泉の国から戻って来たときに、
体についた垢を祓った際に生まれた神様。
過ちから起こる災いから守ってくださいます。

神直日神〈かんなおびのかみ〉
大直日神〈おおなおびのかみ〉
八十禍津日神がもたらす禍いを
正しい道へ導いてくださる神様です

なお、境内には稲荷神社もあります。
九州の神社や聖地には、古事記の世界と古代日本の正史の両方に登場し、その神秘性で注目を集めるところが沢山あります。

この警固神社。都会のど真ん中で市民や観光客を見守り、厄災を取りはらってくれているに違いありません。

福岡の天神にお寄りの際は、一度足を運んでみてはいかがですか!!