国宝の弥勒菩薩像を鑑賞できる、広隆寺の霊宝殿は、本堂の奥にあります。
入り口の手前で拝観料を払って入ります。
中を進むと、左 桂宮院という碑が立っていました。桂宮院は、聖徳太子像を祀るために造られたお堂だそう。通常は非公開のようです。
霊宝殿のある右手へ進みます。脇にある看板には、「不殺生・不偸盗」など、聖徳太子の十善戒が掲示されていました。
霊宝殿の前のお庭。苔がきれい。木々の向こうに見える屋根は本堂です。
弥勒菩薩像は撮影できないので、お寺の前にあった看板の写真を。昔、教科書で見た仏像が目の前にあるのは、とても感動的でした。仏像の前で座れるスペースもあり、ゆっくり鑑賞できます。
ほかではなかなか見ないような、滑らかな木彫りの姿。とても美しいので、ぜひ実際に目にしていただきたいです。
広隆寺・霊宝殿の情報
京都市右京区太秦蜂岡町32拝観時間:9:00~16:30(季節により変更あり)












