伏見区深草の藤森神社は、あじさいで有名な神社です。
6月中は境内の紫陽花苑が公開され、たくさんの人で賑わいます。

また、藤森神社は菖蒲の節句(端午の節句)の発祥地。
5月5日には武者行列が巡行するほか、境内では、戦場の馬術を披露する駈馬(かけうま)神事が行われます。
勝運にご利益があり、競馬関係者の参拝も多いそう。

境内には、馬の像もありました。
御祭神はなんと十二柱。なかでも、日本書紀を編纂した舎人親王を祀っていることから、学業成就の祈願にも人気があります。

学問の神様といえば菅原道真を祀る北野天満宮ですが、藤森神社は平安遷都より前からこの地に祀られているそうなので、こちらもご利益がありそうですね。
ほかにも見どころ豊富な神社なので、ぜお参りしてください。
藤森神社の情報
京都市伏見区深草鳥居崎町609拝観時間:9:00~17:00