建仁寺の塔頭・両足院では、初夏の特別拝観が行われていました。7/13までと、残りの期間わずかですが、毎年特別公開があるのでご紹介します。
両足院は、建仁寺の南側の門に近いところにあります。通常非公開ですが、初夏には境内に咲く半夏生(はんげしょう)の開花に合わせて公開されます。

夏至の頃に白い花をつける幻想的な半夏生。ぜひ見てみたいですね。
また、両足院では座禅や写経、ヨガなども行われているそうで、この日も特別公開とは別に、朝から門が開いていました。

塔頭といっても両足院は、室町時代中期には五山文学の最高峰の寺院だったそう。由緒あるお寺なので、ぜひタイミングが合えば拝観してください。

両足院の情報
京都市東山区小松町591