祇園祭の前祭で建つ山鉾の中でも、豪華な月鉾は人気です。大きさも重さも山鉾の中で一番といわれ、鉾頭にある月の飾りが印象的。
背が高すぎて、写真では鉾頭にある月の形がよく見えていませんね。
月鉾は応仁の乱以前からある古い鉾です。山鉾の多くは、実は幕末の火災で一度焼けていますが、月鉾は大きな焼失を免れたのだそう。
屋根周りの華やかな装飾は、動く美術館と呼ばれる山鉾の代表格。屋根の脇に彫られた兎と亀の彫刻は、左甚五郎作とされ有名です。
屋根裏には円山応挙作の「金地彩色草花図」、内部の天井にも岩城清右衛門が描いた「源氏物語五十四帖扇面散図」など、とにかく豪華。宵山では月鉾に登ることもできるので、ぜひ近くで眺めることをおすすめします。
※祇園祭で月鉾が建つ場所の周辺地図








