かなり昔ですが、ラーメン消費量で新潟県が一位になった年があります。
普通、博多のある福岡県や札幌のある北海道、そして山形なんかを想像しますよね。当時は驚きました。

新潟の友人曰く「新潟のラーメンにはこれといったスタイルがまだ確立されてないし、新潟の人はどのラーメンに対しても柔軟だから、各店舗が創意工夫して競争が激しい」のだとか。

考えてみれば、大分県もそうだったかもしれません。あくまで昔の話ですが。
強いて言えば隣県・福岡の影響を受けた豚骨文化はありました。

しかし、創業以来、「これが大分県のラーメンだ!」と主張し、今日の大分ラーメンの形作るのに大きな貢献をしたお店がいくつかあります。

今日ご紹介するのは、そういうお店のひとつ「ラーメン工房 ふくや」です。
大分県在住ならば、既に知っている方も多いでしょう。
なお、駅前にありましたが、2024年に大分駅内のアミュプラザおおいた内に移転しました。
来店した瞬間に、キッチンには湯気がガンガン立っている寸胴が見えました。
いいですねえ。期待度MAXです!
普通の豚骨ラーメンを注文しました。この泡立ったスープが最高に美味しいです!
麺も最高です。替え玉をすれば、また違った味が楽しめます。
ここのお店に限りませんが、替え玉が出来るラーメン店では、この辛子高菜がついています。美味しく味変出来ます。

余談ですが、辛子高菜があるお店に関しては、

1.替え玉が出来るお店
2.細麺のお店
3.辛子高菜があるお店で修行した店主さんのお店
4.久留米ラーメンの系譜を継いでいるお店

以上4つに該当するお店が可能性が高いです。勿論全てのお店がそうだとは言えませんが・・・。

てか、お店に行く前にググればわかりますね(笑)はい、解決・・・
う~ん、まさに歴史の重みを感じさせますね。

「ラーメン工房 ふくや」は、大分駅内にあります。
駅でのショッピング、電車旅の行き帰りなどの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。