富山城のすぐそばを流れる松川は旧神通川の名残りであり、かつて富山城の守りを固めるために欠かせない存在でした。
そんな歴史ある松川には、現在遊覧船が運航中!
船長さんが笑いを交えながら、歴史や街並みについてガイドをしてくれます。
富山城方面を左手に進んでいきます!
お城の外堀でもあった神通川。水に浮かんだような姿から、富山城は「浮城」とも呼ばれていました。
江戸〜明治期までは物資を運ぶ運河として、また川魚の漁場としても活躍したそうです。
松川には「松川の七橋」と呼ばれる橋が架かっており、運航中には度々橋の下を潜ることになります。
ここは「安住橋」。
富山城には「浮城」のほかに「安住城」というニックネームもあったらしく、それに因んで名づけられたのだとか。
「船橋」を潜ったところで、Uターン。
乗り場を通り越して、「いたち川」との合流地点に向かいます。
このいたち川は、神通川と常願寺川を結ぶ河川です。
水源である常願寺川が日本有数の暴れ川であったことから、このあたりの水域も度々氾濫を起こしたのだとか。
ちなみにいたち川は、宮川輝の小説「螢川(芥川賞受賞作品)」の舞台でもあります。
約30分で、松川の七橋めぐりと歴史ツアーは終了です。
神通川は馳越線工事や埋め立てを経て、現在は馳越線の方が本流となっています。
こちらの小さな松川は、馳越線工事前の本流。
当時は現在の何倍もの幅を持つ河川でした。
廃川となって埋め立てられる際、「後世に元の神通川の川筋を伝える」という目的で右岸川を10〜20m残すことに。
それが今回クルージングした松川なのです。
おかげで富山の歴史に触れ、素敵な時間を過ごすことができました。
松川を残してくれてありがとう!
ユーモアを交えながら解説し、安全運転してくれた船長さんにも感謝です^^
※2025年6月16日(月)〜2026年3月下旬まで、遊覧船運休中(護岸復旧工事により)












